初詣は、『お伊勢詣り』してみる? 神話が息づく伊勢神宮

  

今年5月に開かれたサミットで沸いた、伊勢・志摩。実際に首脳会談が行われたのは、志摩のほうですが、各国首脳とファーストレディらにより、伊勢神宮の御垣内参拝が行われたのは記憶に新しいところです。

 

江戸時代には、「お蔭参り」と呼ばれた、伊勢神宮への集団参拝により、数百万人規模のものが、およそ60年周期に3回起こったと言われており、多くの民衆が全国から集まり賑わいをみせていました。

 

近年でも、2013年の式年遷宮がクローズアップされ、またサミット開催が決定されたり、昨今のパワースポットブームで、じわじわと人気が出ている観光地でもあります。知名度が上がっているゆえ、特にお正月は混雑する予想ではありますが、あえて、一生に一回は日本最大のパワースポットで初詣をしたいもの。ただし、大晦日の夜、正月三が日の日中は、ほとんど身動きがとれないと覚悟してくださいね。

 

さて、伊勢神宮の参拝のルールというのがございまして……

伊勢神宮は、天照大御神が祀られている皇大神宮「内宮」、衣食住の守り神を祀る「外宮」がありますが、外宮をまわってから内宮を参拝するのが昔からの習わしとされています。鳥居をくぐるまえに一礼すること。帰りも同様。また外宮では左側通行、内宮では右側通行、真ん中は開けておくのがしきたりです(真ん中は神様が通る場所といわれています)。それぞれの場所に着いたら、まずはご祭神の祀られているご正宮にお詣りするのが手順。その後、別宮を回るのが正式な順序です。所要時間は、ご正宮にお詣りするだけなら、外宮は20分程度、内宮は40分程度です。

 

さて、正宮にお詣りする前に、手水舎で手と口を清めます、お参りです。他の神社と大きく違うところは、賽銭箱がありません。伊勢神宮では、長らく天皇陛下以外のお供えは許されなかったためです。拝礼は、「二拝二拍手一拝」にて行います。内宮でも外宮でも、ご正宮は日頃のご加護に対する感謝を神様に伝える場所と言われています。個人的なお願いごとは控えましょう。個人的なお願いごとは、外宮・内宮とも、それぞれの「第一の別宮(内宮の第一の別宮は「荒祭宮」、外宮の第一の別宮は「多賀宮」)」で行いましょう。

 

 

内宮参拝の後は「おかげ横丁」の散策がおすすめ。伊勢特有の町並みである妻入の建物や伊勢河崎の蔵、桑名の洋館な再現、移築した建造物群が並ぶ場所です。伊勢志摩の特産物や土産を扱う物販店を中心とした店舗が営業しています。伊勢のお膝元の赤福の本店や、牛肉専門店の豚捨、他、名物伊勢うどんやスイーツのお店など、お腹を満たしてくれるお店が立ち並びます。旅の思い出にぜひ、こちらも。

 

 

そして、伊勢から程近い(とはいえ、歩いてはいけませんよ)ところにある絶景ポイントが、二見興玉神社にある夫婦岩です。夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされ、男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は1本の長さ35mで男岩に16m、女岩に10m張られていて、その間は9mあります。天気がよく空気が澄んでいると、岩の間から富士山が拝め、秋~冬には夫婦岩の間から満月を見ることが出来ます。そういうチャンスに出会えるといいですね。

 

 

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