会場も一体感になれる! 熱く盛り上がれる「スカ」とはいったいどんな音楽?

  

何年か前のイベントで、好きなミュージシャンがスカバンをバックに歌うライブを見たときの盛り上がりに驚愕したことがあります。うっかり前の方で観ていたら、うしろからグイグイ押され、掛け声もどんどん大きくなり、もう熱くなり方が尋常じゃない! どうしたらそんなに熱狂的になれるんだっ!? と不思議に思ったものです。ただ、最近、東京スカパラオーケストラと一緒にバリトンサックスを吹くさかなくんが出演している、某アルコールのCMを観て、あれっ? かっこいいじゃん! なんて思ったりして……。そもそもスカってどんな音楽なの?

 

スカのリズムは、第2・4拍目を強調する(いわゆる「裏拍」)が最大の特徴で、言葉を知らなくても、「♪ンタ・ンタ・ンタ・ンタ…」とか「♪ズンチャ・ズンチャ…」と口ずさめば「あ~聴いたことある!」と思うはず。スカの発祥は1950年代のジャマイカ音楽とされており、ジャズ、R&Bなどの影響を受けたとされています。感度の悪いラジオを聴いて演奏を真似たため、ビートがひっくり返ってしまったという説も(あまり定かではないらしいです)! スカはもともと「ハズレ」を意味する俗語なので、何か当たっている気がしないでもないですが 😛

 

1970年代にはパンクロックと融合した「2トーン・スカ」なるものが誕生し、その代表格といえるのが、マッドネスの「シティ・イン・シティ」(1981年)。ホンダ自動車が当時新発売した「ホンダ・シティ」(現在の「フィット」の始祖とも言える車)のCMソングに起用され、日本でも大ヒットしました。

日本においては、先にあげた、東京スカパラダイスオーケストラがスカバンドの代表格といえるでしょう。インストゥルメンタルの楽曲が多く、いろんなテレビ番組のテーマ曲やBGM、CM音楽などに使用されているので耳にしている人も多いはず。メンバーの入れ替えはありましたが、現在でも国内はもちろん海外ツアーも頻繁に行うほどの人気は周知のとおりですね。


あと、細かいジャンルでいうとスカパンクバンドになりますが、KEMURIも絶大な人気を誇っています。こちらもメインメンバーが脱退するも、活動は精力的におこなっており、今年も各地のフェスに出演が決まっているようです。

 

これからの季節にぴったりのスカ。できれば、生で体験してみてください。

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