日本でも人気の印象派画家、ポール・ゴーギャンのタヒチでの愛と苦悩の日々とは?

  

日本でも絶大の人気を誇るポール・ゴーギャン。タヒチを題材にした、絵の具を何回も重ねたようなべったりとした質感の絵画を思い出す人も多いのではないでしょうか。今年生誕170年。ゴーギャン著の紀行エッセイ「ノア・ノア」をベースにタヒチ時代を映像化した映画、『ゴーギャン タヒチ、楽園への旅』が公開中。妻子と別れタヒチへ渡った彼が、現地で恋に落ちた女性をモデルに創作する日々が描かれています。

 

パリで株式仲買人として働きながら、趣味で絵を描きはじめたゴーギャン。しかし1882年にパリの株式市場が大暴落すると、それまでの裕福な生活は一変。画家を本業にするものの、生活は貧しくなり妻子と別れてしまう。その後タヒチへ渡ったゴーギャンはその土地に魅了され、現地で出会った美しい女性テフラと結婚し、彼女をモデルにしたさまざまな作品を生み出す。しかし資金が底をつき、生活は破綻する――

『ブラック・スワン』『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』などのヴァンサン・カッセル、『画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密』などのマリック・ジディらが出演。テレビシリーズや短編などを手掛けてきたエドワール・ドゥリュックが監督がメガホンを取り、家族を捨てるようにして南の島に渡ったゴーギャンが現地で出会った“原始のイヴ”をモデルとして、数々の作品を生み出していく愛と苦悩の日々をつづります。

 

ゴッホ、セザンヌらと並ぶ後期印象派の一人であり、特にゴッホとは1888年の一時期、共同生活をしながら創作に励んだことで知られるゴーギャンの、タヒチを題材とする名画が誕生する様は、彼のファンのみならず、絵画ファンには興味深いところ。ぜひ、映画館に足を運んで目の当たりにしてください!

 

 


 

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(Gauguin – Voyage de Tahiti)

 

製作年:2017年
製作国:フランス
配給:プレシディオ
上映時間:102分
映倫区分:R15+
http://gauguin-film.com/

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