この時期にしかみられない! 立山黒部アルペンルートで、大迫力の雪の壁を楽しむ。

  

今年も、北アルプスを貫いて長野県と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が冬季閉鎖を終え、開通しました。そして、開通時から6月中旬(その年の気象状況によってかわります)まで、雪の大谷ウォークを楽しめます。室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。 雪の回廊や、立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道「パノラマロード」、雪の滑り台など、雪を見て触れて思いっきり楽しむことができます。

 

ここで、立山黒部アルペンルートの説明を。

立山黒部アルペンルートとは、富山県中新川郡立山町の立山駅と、長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ交通路であり、国際的にも大規模な山岳観光ルートです。ほぼ西から東に 25 km 足らずの直線距離ですが、最大高低差は1,975 m あり、ルート内は、

  • 富山県側からの玄関口~美女木平までのケーブルカー
  • 室堂までの風景を楽しみながら乗る高原バス
  • 立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ
  • 全線地下式のケーブルカー
  • 黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス
  • 日本国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動

等、様々な乗り物を乗り継いで移動、そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあり、飛騨山脈・立山連峰を貫き、黒部ダムなどのいくつもの景勝地を通ります。途中駅にはホテル立山などの宿泊施設もあり、それぞれが登山、散策、トレッキング、その他の観光コースの基点にもなっています。

このコースでのみどころもたくさん!

 

アルペンルートの中心地で観光の拠点でもある室堂平標高2450m! 眼前には有名な剱岳、立山三山をはじめ、3,000m級の雄大な山々が迫ります。日本アルプスで最も 深い高山湖である「みくりが池」や、火山活動を目の当たりにすることができる「地獄谷」を見ることが出来ます。季節と運がよければ(笑)、天然記念物でもある雷鳥も見られますよ。

 

立山の東壁を背に、大観峰(だいかんぼう)と黒部平を7分で結ぶ、全長1,710メートル、標高差500メートルの立山ロープウェイ。黒部湖や後立山連峰をダイナミックに眺めることができる、まさに「動く展望台」からみる大パノラマは、アルペンルート屈指の美しさです。このロープウェイは我が国最長のワンスパンロープウェイで、全く振動を感じさせない快適な乗り心地です。

 

そして! 人間の技術に圧倒されるのは、黒部ダムでしょう。立山連峰をはじめ北アルプスの大パノラマが楽しめる展望台。眼下に黒部ダムを見下ろせます。大自然の中、幾多の困難を乗り越えて昭和38年に完成した世紀の大事業「黒部ダム」は、高さ186メートル、長さ492メートル、日本最大のアーチ式ドーム越流型ダムで、毎秒10トン以上の水を吹き出す黒部ダムの観光放水は、迫力満点です(観光放水は、6月~10月)。また徒歩15分ほどで黒部湖観光も楽しめます。日本で一番標高の高い湖上を周遊する黒部湖遊覧船ガルベによるクルーズはぜひおすすめ。

 

他にも、弥陀ヶ原(みだがはら)高原や美女平の散策や、登山コースも。また、富山側からは、黒部峡谷へ足を延ばすのもよいかも。

 

★立山黒部アルペンルート
http://www.alpen-route.com/

 

タグ: ,
« »