日本古代史は漫画から学べ!

  

私は、飛鳥・奈良時代が“フェチ”というほど大好物です。なぜなら、その時期は
女帝
が多いから(笑)

これまで日本は女性天皇10人が存在しておりますが、飛鳥・奈良時代に集中しております(8代6名、あとは江戸時代に2名。ちなみに全員男系天皇)。ほとんどが、天皇を継ぐ男子の年齢が達しておらず、繋ぎとして即位していたようです。ただ、彼女達は繋ぎとわかっていても、何かを成し得ようとしたことも確かです。

 

この時代の漫画といえば、まず思い浮かぶのが、日出処の天子(山岸涼子/著)と天上の虹(里中満智子/著)でしょう。日出処の天子は、厩戸王子(聖徳太子)と蘇我毛人(蘇我蝦夷)を中心に厩戸王子の成長を、天上の虹は、鵜野讃良皇女(後の持統天皇)の一生を描いたもの。もちろん、読破しましたよ。里中満智子さんは、天上の虹を連載中に、その後を描いた、『長屋王残照記』『女帝の手記』が発売されています。

 

歴史って本当に興味がないととっつきにくいし、とかく登場人物が多すぎて誰がだれやらわからなくなってしまう。。。でも漫画では、まず登場人物が視覚的に入ってきて、まず、誰が誰やら・・・という混乱がなくなるので、人物相関図がするっと入ってくるし、人々を取り巻く時代背景もおのずから頭に入ってくるはず。今の時代より増して、駆け引きが多かっただろうから、心理状況とかも一緒に読み解くと、本当におもしろい。

 

私のお気に入りの人物は、額田王と氷高皇女(後の元正天皇)。2人とも美しい女性だったとか。格式が高い美しい女性、永遠の憧れでもあるのです。額田王は「天上の虹」にも登場しますが、彼女を主人公にした「天の果て地の限り」も必見。氷高皇女についても「天上の虹」の他に「天ゆく月船」でも描かれています。彼女の恋の相手が通説と違うのでぜひ、こちらも読んでみてください。

 

日本史っていまいち何がおもしろいかわからない、とっつきにくい・・・という方、まずは、漫画でお勉強してみませんか?

 


【ご紹介した漫画】
・日出処の天子 山岸涼子/著
・天上の虹 里中満智子/著
・天の果て地の限り 大和和紀/著
・天ゆく月船 長岡良子/著

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