信州松本は、国宝あり、温泉あり、文化が豊か、景観良しのワンダフルランド!

  

さて、暖かくなってくると、冬の間は敬遠しがちだった寒い場所にも出かけたくなります。桜が咲き始めるころあいを狙って信州へお出かけもおすすめです。特に長野県の真ん中あたりにある松本市。東京からのアクセスもよいし、観るところもたくさんあります。そして、市内から日本アルプスを臨めますし、超有名な観光地でもある上高地も簡単に足を延ばせますし、温泉あり、グルメあり…色々な要素が、この市にぎゅっと詰まっています。

 

まず、欠かせないのは国宝松本城と、重要文化財の旧開智小学校です。

 

松本城は、文禄(1593~1594)年間に建てられた五重六階の天守としては日本最古です。戦災も免れ、戦国時代そのままの天守が保存されています。明治の大改修後の昭和11年、国宝に指定されました(昭和27年再指定)。別名深志城とも呼ばれ、またその姿からは姫路城の「白鷺城」に対して、「烏城」とも言われています。天守閣の中は、エレベーターなどの設置がなく、当時を状態と保った状態で展示物を配置しています。急で細い階段があるので、動きやすい服装で見学するのをおすすめします。周辺は松本城公園として整備されており、北アルプスを抱いた威風堂々とした姿と、季節ごとに見せるさまざまな表情が美しくしいですよ。

 


 

観覧時間:8:30~17:00(但し、入場は16:30まで GWおよび夏期は時間延長あり)
定休日:12/29~1/3
アクセス:JR松本駅から徒歩約15分、タウンスニーカー北コース(料金200円)「松本城・市役所前」下車

 

 

重文 旧開智学校は、明治6年(1873)筑摩県学(ちくまけんがく)を改め、学制による小学校「第二大学区第一番小学開智学校」として開校し、その後、明治9年4月に棟梁の立石清重(たていしせいじゅう)によって建てられましたものを保存し公開しています。構造は木造で桟瓦葺、寄棟2階建土蔵造りで、中央に「東西南北」の風見を配した八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマン(ガラス)を取り付けた、和風と洋風の入り混じった擬洋風建築の代表的なものといわれています。教育博物館として江戸から現在までの各種教育資料が展示されています。

 


 

観覧時間:9:00~17:00
定休日:年末年始(12/29~1/3)、3~11月は第3月曜日(祝日の場合翌日)、12月~2は毎週月曜日(祝日の場合翌日)
アクセス:JR松本駅から徒歩約25分、松本城から徒歩10分

 

松本は、蔵の街でもあります。市内は住宅地でも普通に白壁と黒なまこが見られるのですが、とくに中町通りは白壁と黒なまこの土蔵が立ち並び、民芸、工芸、飲食などの専門店が時代をさかのぼったかのような、独特の町並みを造っています。蔵の会館「通称・蔵シック館」は蔵の町・中町の拠点。中町通りの一本南には人形店が軒を連ねる高砂(たかさご)通り、田川をはさんで、江戸期の城下町松本の風景を再現した縄手(なわて)通りがあり、見ているだけで楽しく、時間を行き来するタイムトラベルをしているかのようです。

 

また、博物館も充実。特に足を運んでいただきたいのが、松本市美術館、松本民芸館です。松本市美術館は、今話題の芸術家・草間彌生さんが手がけた巨大モニュメント「幻の華」が、来客者をお出迎え。市民が心をひらく学びの森として創設され、学習活動を支援する市民アトリエ、講座室、版画室など教育普及機能を備えています。松本民芸館は、中町で工芸品店を営んでいた故・丸山太郎氏が、柳宗悦の民芸運動に共鳴し、昭和37年に創館。水甕(みずがめ)・猪口(ちょこ)・壺・漆器・銭箱・箪笥(たんす)・郷土玩具などが、土蔵風の建物の中にしっくりと配され、世界各地の陶磁器・木工品・染織品・ガラス器・民族衣装なども展示されています。

 


 

松本市美術館

 

開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日)、12/29~1/3
アクセス:松本駅から徒歩約12分または、タウンスニーカー(周遊バス)東コース「松本市美術館」下車すぐ
http://matsumoto-artmuse.jp/visitors/

 

松本民芸館

 

開館時間:9:00~17:00(ただし入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日)、12/29~1/3
アクセス:松本バスターミナルから美ケ原温泉行「松本民芸館」下車徒歩2分

 

 

松本市は、バスで20分ほどのアクセスで温泉街もあり、また、グルメも充実。市内を観て回って、疲れたら、温泉につかって一息、お腹がすいたら、美味しい郷土料理で食欲を満たすこともできますよ。

 

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