今年2回目の土用の丑の日前に、ちょっとした鰻のはなし。

  

皆さん、7/25の土用の丑の日は鰻をたべましたか? 私の周りや、SNSでもこの日は鰻の話で持ちきりでした! 近所の鰻屋さんも大盛況! 本当に日本人は鰻LOVERが多いですね。さて、次回の土用の丑の日を楽しみにしている人、多いんでしょうね。

 

で、ここでちょっとした鰻のお話。そもそも「土用の丑の日」とは? ってそこかーーーーいとつっこみが入りそうですが、まずは基本から。土用というのは年に4回あるんです。暦の上での季節の終わりの19日間の事を指しています。このなかでも、夏の土用の丑の日にうなぎを食べると身体が丈夫になるという言い伝えがあります。日本の夏は、高温多湿で汗と共に、神経や筋肉の働きを助ける働きのあるビタミンB1が流れてしまいがち。これが疲れやすくなる原因にもなっています。うなぎには、良質なたんぱく質と ビタミンB群を多く含んでいる効率の良い食べ物ですから、この時期に食べるのは、ホント効果的なんですよね。ただ、本当に鰻がおいしいのは、初冬なんですって! 海水温が下がり始めた頃、産卵のための回遊の準備で栄養を蓄えているのが理由ですが、ちょっとびっくりですね。

さらに鰻よもやま話。

 

・関東と関西、鰻のさばき方の焼き方のちがい

 

関東では、背開きに。武士などの文化が強い関東では、腹を切るということは 「切腹」を意味してしまい、縁起が悪いとされてきました。 その為に背開きをするようになりました。そして、蒸してから焼くのが主流です。関西では、腹開き。商業や商人の文化が強く、お互い腹を割って話を するという事からのようです。関西では蒸さないでそのまま焼くことが多いよう。ちなみに、生の鰻はゴムのみたいなんでって。焼くことによりあのふわっとした柔らかさになるですよ。

 

・うな丼とうな重のちがい

 

うなぎが食べられ出した頃(江戸中期)には、うな丼・うな重というものはなかったそうです。江戸時代末期になると芝居小屋でも食べられるようになり、冷めないようにとどんぶりが 使われるようになったそうです。でも、その頃には今のように蓋はなく蓋がある丼が 登場するのは明治時代に入ってからで、大正時代に入ると、陶器の器ではなくもっと 高価な器(漆塗り)が登場しました。これがうな重です。

 

さて、今度の土用の丑の日は8/6(日)。美味しい鰻を食べて、暑い夏を健康的に乗り切ってくださいね!

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