80年前の児童書『君たちはどう生きるか』が、大人たちの間で話題沸騰!

  

「自これまであまり人に本を勧めてこなかった」と語る糸井重里さんが絶賛し、池上彰さんが、「「子どもたちに向けた哲学書であり、道徳の書」と序文を寄せた著書『君たちはどう生きるか』をご存知でしょうか? 原作は、80年前に編集者であり児童文学者の吉野源三郎によって書かれた児童書です。でも新装して刊行されたマンガ版はの購入者は、大人たち。発売から3か月あまりで70万部を突破するベストセラーとなっています。

 

物語の主人公は、中学2年生の「コペル君」。いじめなど、学校で起きる出来事に、どう向き合うか悩んでいます。“どうすればいいのか、わからないんだ…。” そんなコペル君にアドバイスするのが、亡き父のかわりに答えを導いてくれる近所に住む“叔父”です。叔父さんは、コペル君とやりとりするノートに、悩みと向き合う、さまざまなヒントを書いてくれます。でも、頭でわかっていてもできないことがあると思う矢先、友達に対して犯してしまった裏切りは、それまで培ってきたはずの自分も、おじさんも裏切るもで――。

大人への一歩を踏み出していくコペルくんを通じ、生きていくことの本質を教えてくれる児童小説ではあるのですが、大人の私たちにはむしろ、思想・哲学書と捉えがちかもしれませんが、全然そんなことありません! 生きていくうえでぶつかる悩みや疑問、人間関係で生じる葛藤など、人が乗り越えなくてはならない壁に、世代も性別も関係ないのだと知るいいきっかけになるかと。「こう生きるべき」という断定ではなく「どう生きるか」という問いかけを自分にも照らし合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

 

 


 

漫画 君たちはどう生きるか

 

著・吉野源三郎 イラスト・羽賀翔一
単行本(ソフトカバー): 320ページ
出版社: マガジンハウス (2017/8/24)
言語: 日本語
発売日: 2017/8/24

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