最多14ノミネート、アカデミー賞最有力候補「LA LA LAND」、いよいよ日本に上陸

  

さて、話題の映画がいよいよ日本で公開になる『ラ・ラ・ランド』、楽しみにしている方も多いのではないでないでしょうか。舞台は”夢を追い求める人”が集まる現代のロサンゼルス。ジャズの店を開くことを夢見るジャズ・ピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と女優を志しオーディションを受け続けるミア(エマ・ストーン)の恋物語を、往年の名作ミュージカルを彷彿させるロマンチックな歌とダンスで描いた映画です。

 

受けるオーディションにことごとく落ち、意気消沈する女優志望のミアは、ある日、美しいピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをします。後日、ミアは、とあるパーティ会場で不機嫌そうに80年代ポップスを弾くセバスチャンと再会。初めての出会いでぶつかりあった2人ですが、お互いの才能に惹かれ、恋に落ち、夢を応援し合います。ところが、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめ――。

 

 

監督は前作衝撃の音楽映画を世に放った『セッション』のデミアン・チャゼル。『セッション』以前から温めていた自身の脚本を基にし制作されました。チャゼル曰く、『セッション』は『ラ・ラ・ランド』をを実現できないフラストレーションから生まれた映画とのこと。ただ、時間がかかったことが返って良かったと当時を振り返っています。ミュージカルファンに向けてではなく、普段ミュージカルを見ない人にも共感してもらえるものにしたかったと語るチャゼル。ずっと歌い続けているわけでなく、リアルな心情を語ることを実現するために、キャスティングにもこだわったそうです。ソロの瞬間を待ち構えているような人ではなく、一緒にバーに座っておしゃべりしているような雰囲気をもっている人を誰かと考えるうちに、エマ・ストーンが浮かんだそうです。急に歌が始まるのではなく、話していた時のままに、歌になっても感情を伝える彼女が。そして、ピアノの経験がほとんどなかったライアン・ゴズリングは、この映画のために大特訓をし、全編に渡って、ピアノのシーンをこなしています。

 

第73回ヴェネツィア国際映画祭で上映された際には、極めて高い評価を受け、既にゴールデングローブ賞では、作品賞、主演男優賞、主演女優賞(いずれも、ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、脚本賞など、7部門を受賞。各方面から大絶賛されています。アカデミー賞も何部門受賞するか楽しみですね。

 

 


LA LA LAND(2016年)

 

監督:デイミアン・チャゼル
キャスト: ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン/キャリー・ヘルナンデス/ジェシカ・ローゼンバーグ/ソノヤ・ミズノ他
制作国:アメリカ
配給:ギャガ、ポニーキャニオン
上映時間:128分
http://gaga.ne.jp/lalaland/

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